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パワーシム社の販売・マーケット担当副社長 Knut Vavik氏は1999年9月に、POSY社の創業にあたり、次のようなメッセージを寄せてきています。
パワーシム社は昨年の経験を経て、開発とビジネスの目覚しい発展を遂げました。これは一部には技術が次々良くなったことによりますが、もっと重要なのは市場が成熟してきた事と、システム・ダイナミックスとかシステム思考あるいはシナリオや状況変化を分析するためのよく似た経営管理の考え方が採用され受入れ始めた事によります。
ここでパワーシム社が貢献してきたことは、例えば、各種のビジネス・プロジェクトへの適用例を増やしてきたと言うだけではなく、必要なソフトウェアを経営管理に提供するための技術を開発してきたことです。しかしながら、市場が育ちその勢いを持ち続けるためには、毎日の経営実践の場において、その技術に適用される世界中の強固な知識の基盤を築くことが必要となってきました。
そこで、パワーシム社は松本氏とこの対処法について協議し共鳴して相互協力を始めたわけです。この協力関係についてはすでに数年に亘り経験してきています。 またこれにより、日本における市場の好機を認識し発展させることを、協力し合って首尾良く進める事ができると確信しています。
パワーシム社とPOSY社との間で親密な協力関係を発展させ、日本市場の好機を築き育てるつもりです。また、中・大企業へのソフトウェアの販売を主体として発展させる事には変わりありませんが、お客様とのジョイント・プロジェクトも展開したいと考えています。
距離と言語の障壁がありますので、先ずはPOSY社のような地域の代表者がお客さまと初めにコンタクトして、そしてパワーシム社の開発チームとそのコンタクト者との間ではエレクトロニック・コミュニケーションを使うことにしています。この方法は過去のプロジェクトでは確実に成功してきました。さらに、ある場合には、人の派遣の要望もあるでしょうが、これに対してはプロジェクトの参加者にヨーロッパに来てもらったり、あるいはパワーシム社から日本に伺ったりして対処する所存です。
現時点の私共のシナリオを明確にご理解戴き、今後長期に亘り良好な協力関係を望んでやみません。
Knut Vavik 販売・マーケティング担当副社長 パワーシム社
N.Matsumoto & Mr. K.Vavik November,1999
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